2017年09月28日

富津のいちばん熱い日22 バンド別ライブリポート 完結編

前回の続きです(^_^) そして、ひと月に渡って(^_^;)続けてきた「富津のいちばん熱い日22」のライブリポートの最終回です。

★ファイナル   HIRYU

 今回ほど、演る前に逡巡し、そして終わったあとの満足感と達成感があった富津は…今までなかったと思う。ここまで完全なオンタイム、HIRYU出陣である。

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 前回の成瀬クロップより、期間限定サポート・キーボード・プレイヤーとしてex.オレンジャー、ex.Jason'sGate、そして、「現」オリジナル・ブルームのゴトウトモエに参加してもらっている。実はここまで、たいへんな紆余曲折があった。昨年暮れより、やはりどうしても音像的に、キーボートが必要だ、という結論に至った。メンバー四人で探し回り、やっとの思いで見つけたキーボード・プレイヤーが、もうこれ以上はないだろう、という「やむにやまれぬ事情」で、参加できなくなってしまった。今回の選曲のうち数曲
は、彼女と入ったリハーサルスタジオでアレンジしたものだ。それをトモエに弾いて貰っている。彼女の一日でも早い御快癒を祈るばかりである。そして、この状況を充分に鑑みて、無理を押して参加してくれたトモエには感謝するばかりである。

さあ、開幕だ。今回、ソウルキッチンの激烈な推薦により、オープニングMCは池タコのSHINが担当してくれた。

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「富津」はオープニングMCに続き、ヨシテツが咆哮し、そして文字通りヨシテツのギターがオープニング・テーマである「ワイルド・シング」のリフの雄叫びをあげる。

 このオープニングは「富津」だけであり、俺はそれを楽屋口の花道で、緊張で吐きそうになりながら(ほんとよ(^_^;))今か今かと身構えているのである。
 俺は、この瞬間が大好きだ。夕刻の風が夏の夜風に変わり、ほんの少しの海の匂いを運んでくる。カクテル光線が舞台袖から足元を照らして、一瞬の静寂のあとのヨシテツのギターの爆発を待つのである。
 この一日の、いや、この一年間のさまざまなことが脳裏を駆け巡る。「ああ、今年もここまで来たんだなあ。いや、今年はここまでこれたんだなあ」と。

 とくに今年は復活二年目のシン富津。14ものバンドが名乗りをあげてくれ、そして、残念ながら参加できなかった後藤鮪郎、酒井なるひろ、ひみつきち、バリュー兄弟、オリジナル・ブルーム、そしてレボリューション9も、熱いメッセージを届けてくれた。スーパーAD、ユモトケンタの不在を埋めるべく、全員が早朝からいろんな立場で動いた。
 
 その、最後の最後に、五人編成となった新生HIRYUで、ステージに立てる。歌えるんだ。これ以上の恍惚と不安、そして僥倖はないと思う。

さあ、いこう。ここまで来れたんだ。

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あるジャズ・ミュージシャンの言葉に「ほんとうに良いステージには『真実と挑戦』がある。いや、それだけしかないのだ」というものがある。この日、まさにこれを体感できた。

おなじみの「ウイ・アー・ロックンロール・バンド」から、「富津」のテーマ曲としてヨシテツと一緒に書いた「遥かなる想い」。漆黒の闇の中、煌めく星々の下で歌う新曲のバラード「アイス・プラネット」。そして新生HIRYUのテーマ曲「長き旅から」。ほんとに長い旅になった。何回も、挫けそうになった。起き上がれなくなることも、一度や二度じゃなかった。でも、まだこの旅は続いていくのだろう。

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ラスト、「ロックンロールが鳴り止まない」。そう、毎日挫けずに頑張っている子どもたちと、そしてずっと頑張っている大人たちのために。

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そしてアンコール。まず、ずっとステージにくっついて声援を送ってくれていたトキタオオゾラを、スタッフの一致協力で車椅子のままステージに上がって貰う。そして今夏のスペシャル、ミュージカル・スター國分亜沙妃(くどいですが残念ながら娘じゃありません。名字が同じだけです(^_^;))がコーラスに。

俺はこの二人がステージに並んだのを見て、ほんとに嬉しさがこみあげてきたんだ。これこそ、「富津」じゃないか。

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そして、今回テクニカル・スタッフとして走り回って、熱中症(わらえねーぞ(^_^;))になっちまつたザ・ソウルキッチンがステージに登場、ダブルトリオを組む。

さらにジルナノードのケンケンのビジュアル・ドラムセットを借りて、ディレクター、フレディ飯田がスティックを握る。キング・クリムゾンも吃驚のトリプル・ドラムである(^_^)

もー、こっからは空前絶後。

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いつのまにかUWFとヒデキロボのベースが入れ替わっていたりする(^_^;)

客席も、もーいい意味の阿鼻叫喚(爆)

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あれから一か月。オモテの仕事を含めて、さらに激動。もーすでに、あれから何本かのライブも終わってたりする(笑)

でも、今回だけは、きっちりと、この「富津のいちばん熱い日22」のリポートを完成させたかった。それだけのものだったんだ。

「富津のいちばん熱い日22」の全スタッフ、全出演者、そして熱い中駆けつけてくれたお客さん(私信・スバル、嬉しかったぞ!)…

関わってくれたすべての人々に心より感謝します。ほんとうにありがとうございました!

(all photo by マドノタカユキ! 大サンクス!!!)
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<ジェイソン國分 今後のライブ>

B2017.10.1(日)
君津たびだちのむらフェスティバル!

C2017.10.8(日)
横濱黄金町・はつこひ市場(京急線高架下スタジオSite−D)https://twitter.com/hatsukohimachi
w/マサ中山(第一亭マスター)

D2017.10.15(日)
横浜ホッチポッチフェスティバル 日本大通り会場
w/日の出サンデーズ

E2017.10.21(土)
木更津MICKhttp://may0925.blog.fc2.com/
「ミック13周年記念ライブ、5人編成HIRYU参上!」



F2017.10.22(日)
メディカルホームグランダ青葉藤が丘 ジェイソン國分歌謡ショウ!

G2017.11.5(日)
大田区平和島「太陽の広場特設会場」
大田区民フェスタ
池タコオールスターズ!

H2017.11.18(土)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
「ジェイソン國分生誕58周年記念祭・HIRYUvsソウルキッチン!」

I2017.12.17(日)
蒲田オッタンタhttp://studio80.org/
池タコ倶楽部ライブ55
15周年記念!!

<特報>
2018.1.8(祝)
横浜FADhttp://www.fad-music.com/fad/
吉例・王様と競演〜ジェイソン國分&スケアクロウズ登場!

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2017年09月19日

富津のいちばん熱い日22 バンド別ライブリポート 後編

※前回の続きです(^_^)

★第10試合 ファンキーオブスピリッツ

夕闇がせまり、ファンキーの登場である。俺はこの、夕闇が迫ってからの4組は「富津」においてさらに特別なもの、と考えているのだ。

そしてその期待に応えて、ファンキーは凄かった。

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彼らのステージを観ていると、あっという間にその世界観に引きずり込まれる。この写真だけで、それはわかっていただけると思う。たとえメンバー3人同じでも、ひとり違うと全く別なバンドなのだ(大爆)
そしてそれこそがバンドってもんの無茶苦茶面白いとこだと思うんだ。

ファンキーを境に、「富津」は加速していく。

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★第11試合 スケアクロウズ

 夕闇が垂れ込める中「働く男のブルースロックバンド」スケアクロウズの登場である。

彼らにはバンドマンのファンが多い。所謂ミュージシャンズ・ミュージシャンなのだ。「ドクロのペンダント」も「しあわせのブルース」も、そして「ブルースマンになりたい」も、俺たちの胸を打つ。こんな年まで、「バンドなんか@青空のルーレット」をやっている俺たちの胸を打つのだ。
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 俺はこのバンドのリーダー、ミッツとの野毛飲み(^_^;)を『横浜ロックンロールサミット』と銘打って仰々しくやらかしてきた。そして、先日ついにスケアのメンバー全員揃っての『サミット』が実施されたんだ。

サイコーの一夜だった。俺は久しぶりにジンなんか煽ったもんだから(最近は某事情でビールしか飲まない、いや、飲めない)大地が回ったけどね。その『サミット』の副産物が、こちら(^_^)

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ミッツが最近ラーメンばかり食ってる某ギタリストを「敬愛する」なんて言ってくれてるもんだからさ。「良かったら誘ってみなよ」って言ってみたんだ。そしてこの展開が実現したわけ(^_^;)
「ブルースマンになりたい」素晴らしい曲だ。相棒のギターが普段より上手く聴こえたぞ(爆)

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そして『サミット』の合同声明発表は、これだけではない。答えは今回の記事のどこかにあります(^_^)



★セミファイナル Zeiluna Nodes

夕闇が富津岬を包む中、いよいよジルナノードの登場である。「富津」登場回数は、HIRYUに次いで堂々の銀メダル。そして、こいつらぐらい、宵闇のステージが似合う奴らもいない。

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そして、素晴らしい場面があった。実力派ビジュアル・ロックバンドに対しては、俺がこれを書くのは反則かもしれない…でも、「富津の精神」「このライブのコンセプト」を代表する、最も美しいシーンだったと思う。それがこれ。

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実は、俺はこの次にHIRYUの出番を控えていたので、リアルタイムでこの場面は観ていない。でも、楽屋に生聴こえになるほど、客席の歓声は伝わってきていたし、何より、そのあといろんな方から「ジルナノードのあのシーンは感動した、素晴らしく良かった」と感想を戴いた。

俺は「ああ、やはり『富津』のコンセプトは間違ってなかったんだ!」と思うことができた。ありがとう!楓!

ロックバンドは、年をとらない。ましてや、ビジュアルロックバンドが年なんてとるわけないじやないか。
でも、だからこそ、この場面は痛快なんだ。
そして余談だが、ジルナ・ノードのベーシスト魅咲は、必ず早朝から現地に来て、テントの鉄骨運びから、頭にタオルを巻いて、汗をかきかき手伝ってくれている。でも、誰も魅咲の姿を見た者はいないんだ。この意味がわかるかな?(^_^)

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完結編に続く!(^_^)

<ジェイソン國分 今後のライブ>

★2017.9.18(祭)
蒲田オッタンタhttp://studio80.org/
池タコライブ「今日は祭日、今夜はオールナイトで!」
新生5人編成HIRYU!
→満員御礼!大感謝!

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@2017.9.22(金)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
「ジェイソン國分の魂が鳴りやまない夜・久々アコースティック・ナイト」19:30〜
UFJ(UWFタムラ、フレディ飯田、ジェイソン國分)、酒井なるひろ、SHIN

A2017.9.24(日)
アズハイム川崎中央 ジェイソン國分歌謡ショウ!

B2017.10.1(日)
君津たびだちのむらフェスティバル!

C2017.10.8(日)
横濱黄金町・はつこひ市場(京急線高架下スタジオSite−D)https://twitter.com/hatsukohimachi
w/マサ中山(第一亭マスター)

D2017.10.15(日)
横浜ホッチポッチフェスティバル 日本大通り会場
w/日の出サンデーズ

E2017.10.21(土)
木更津MICKhttp://may0925.blog.fc2.com/
「ミック13周年記念ライブ、5人編成HIRYU参上!」



F2017.10.22(日)
メディカルホームグランダ青葉藤が丘 ジェイソン國分歌謡ショウ!

G2017.11.5(日)
大田区平和島「太陽の広場特設会場」
大田区民フェスタ
池タコオールスターズ!

H2017.11.18(土)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
「ジェイソン國分生誕58周年記念祭・HIRYUvsソウルキッチン!」

I2017.12.17(日)
蒲田オッタンタhttp://studio80.org/
池タコ倶楽部ライブ55
15周年記念!!

<特報>
2018.1.8(祝)
横浜FADhttp://www.fad-music.com/fad/
吉例・王様と競演〜ジェイソン國分&スケアクロウズ登場!

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2017年09月17日

富津のいちばん熱い日22 バンド別ライブリポート 中編

※前回の続きです(^_^)

★第6試合 東亜蚊又

「富津」はすべてのバンドの「順番」(これを決めるのがプロデューサーとしての醍醐味だ。「富津」は「考えられない組み合わせ」の嵐なのだから)を「第○試合」のように呼び、これはまあ、俺がプロレスファンであるという、ただそれだけの理由なんだが、このバンドが最もこの呼び方がしっくりくる。「ロックとベイスターズとプロレスの融合を図るバンド」トーアカマタである。
 
 「富津」は2度目の参戦になるが、今回ドラマーが交代したこともあって、ちょっと硬い感じ?だった気がする。個人的には彼らの演奏する「UWFのテーマ」が、大仁田ファンのこの俺をも揺さぶるので、もータマラナイ。もっといろんなところで観たいバンドだ。

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★第7試合 ニュータウン

拓大紅陵軽音OBヤナギダマサヒデ、まさに凱旋!現在全国をまたにかけてツアーをやるニュータウンは、とにかくライブの本数がただ事ではない。高校時代から独特の感性を持つ男だったが、たった二人のニュータウンの世界観は、初めてのお客さまも魅了していた。是非竹原くん以来のメジャー・アーティストとして、羽ばたいてほしい。

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★第8試合 男祭

 昨年秋に成瀬クロップにHIRYUが初登場したとき、俺を見てお客さんが「タイラさんみたい」と口々に言っていて、「タイラさんて、誰?」と思っていたのだが…そのあと、初競演して意気投合、今回初参戦の運びとなった。
 なんというか、顔とか音楽性でなく、感性が似てるんですな、タイラさん(爆)個人的には相模原から遠路早朝に駆けつけてくれ、テント立ててくれて感謝!ここもまた「男祭」である。

 「富津」はもともと、その年に俺が各地で対バンとして出会って感動したバントに声をかけて出演して貰うこともコンセプトなんだ。その意味で、男祭の登場は嬉しかった(^_^)

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★特別試合 國分亜沙妃スーパーユニット

 今年3月から約半年間、4回のステージを共にしてきた國分亜沙妃。何度も書いてるが残念ながら俺との血縁関係はない。名字が同じなだけなんである(^_^;)
 しかし、何かがちょっとでも違っていたら、この共演は成されなかった。亜沙妃のご家族をはじめ、関係者の皆さまのご英断に深く感謝する次第である<(_ _)>

 亜沙妃本人の受験!と、何よりも彼女が来年から大きな世界に羽ばたくため、残念ながら今回で俺との共演は一度見納めになる。
 俺は、大昔から(^_^;)「上手い女性シンガーと『ホール・ニュー・ワールド』を歌う」というのはひとつの夢だった。それを叶えてくれた亜沙妃には大きな感謝をしたい。しかし、残念なことに彼女の才能を全開にするには至らなかったと思う。ひとえに俺の実力不足である。
 彼女が最後に叫んでくれた「ゼツタイ、また来ます!」の言葉を信じて、俺も切磋琢磨したいと思っている。ソウルキッチン、トモエ、ありがとう、お疲れ!

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後編に続く(^_^)

8.26 富津のいちばん熱い日22
國分亜沙妃スーパーユニット セットリスト

1.ホール・ニュー・ワールド
2.Ain't No Mountain High Enough
3.美女と野獣
4.マイ・ウェイ
5.トゥモロー(ミュージカル「アニー!」より)

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國分亜沙妃スーパーユニット 

國分亜沙妃 vo

松木 豪 g
岡本秀樹 b
西口哲平 dr
後藤智恵 p
ジェイソン國分 vo

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<特報>
明日、9/18敬老の日、蒲田オッタンタ「池タコライブ」、5人編成新生HIRYU、トリで登場!
イベントタイトル、その名も「ロックンロールが鳴り止まない!」21:00登場予定!!!

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