メインは棚橋弘至(新日本)&ヨシタツ⇒ヨシテツではない(^_^;)(WWE他)vs宮原健斗(全日本)&関本大輔(大日本)… 行けなかった(T_T)
こりゃもう、平成のオールスター戦ではないか… 行けなかった(T_T)
個人的には大仁田厚vsグレート小鹿…(^_^;) 行けな…いや、いつも通り師匠に頼もうとしたんですがね(^_^;)平日だし。今のプロレス人気を舐めてましたな。なんでも四時間で完売、とか。しかしみんな馬場さんのこと知っとるのかね(^_^;)
そこで当然翌日の東スポ買って、たいへんよかったらしい、オープニングはなんと猪木が来場してダー!である。これはもう、よーし週プロだあ!と思ったら、これがまた残ってない。というか、木更津のファミマに一冊だけ有ったが、見事に読み曝されている(・_・;)結果的にTSUTAYAで取り寄せるに至るが…これがまた面白かった。それもそのはず、週プロは先週号で2000号!だったのである。
俺はゴング派でなく週プロ派だ。何となく漂う「文学臭」が昔から好きなのだな。それはやはり当時からの編集方針だったのだと思う。
週プロの二代目編集長はターザン山本という方で、俺も大仁田師匠との絡みで一回だけ会ったことがあるが、なんつーか破天荒な方で。今はホームレス的な生活を送られているそうだが…あまり否定できない雰囲気が。
このターザンと現編集長との対談がトップ記事で、ターザンが表題の言葉を発していた。曰く、昭和のプロレスは誰もが「俺のプロレス」だと思っていたし、今はみんなが「みんなのプロレス」だと思っている、と。
たしかに!さすが「現役のホームレス(^_^;)」ターザン山本、読ませる!(^_^)
たしかに、以前なら宮原が棚橋に声かけてダブル・パフォーマンス、なんて考えられないもんなあ。暴動もんだ。それはファンそれぞれが「俺のプロレス」と思っていて、それぞれ贔屓の団体や選手を「俺の」と思って応援、というより文字通り贔屓にしていたからだ、というのがターザンの見解。
俺はご存じ大仁田信者だが、いろんな試合を見る。でもやはり大仁田信者としての矜持があり、「観客を大事にしていない試合」はキライなんだな。だから「キャラが立っている」選手は大好きだ。鈴木みのるや、中邑真輔。シブイところでは、田口隆祐、イイよね。あれだけのキレる動きができて、ドロップキック・マスターの異名を持ちながら、必殺技が…「どどん」(爆)
こないだの石森太一とのジュニアヘビー戦は、敗れはしたものの、最高だった。
いろんな考え方があり、いろんな見方があるけれど、そのすべてを内包しているのがプロレスである。
プロレスについて考えることは幸福だ。
そんなことを考えていたら、デストロイヤーさんの訃報が届いた。キングコング・バンディ氏も他界された。お二人のご冥福をお祈りします。