2018年11月25日

ありがとうおたんじょうかい ジェイソン國分生誕59周年記念祭ライブリポート 〜後編

※前回の続きです

第一部アコースティックステージ終了。第二部、ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン登場である!

ま、実は体調いまいちくんで、HIRYU不在を感じさせぬべく、ソルキチの振り切ったテンションに気が遠く(^_^;)なることもあったりしたのだが…いや、終わってみればむちゃくちゃキモチいい読後感ならぬライブ後感、で(^_^)

そのソルキチの一曲目はデビューナンバー「未だに魂は」だったのだが…なんとサプライズ!

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「ハッピーバースディ」ソルキチバージョン!いや、ほんとにありがとうです。シアワセものです、俺。

こっからの選曲は実は9月に行われるはずが、台風25号によって中止を余儀なくされてしまった、ソウルキッチンワンマンライブの選曲そのまま。だから、ソルキチ2018ベストバージョン、というか、濃い濃い(^_^;)

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恒例ソルキチ・カバー・コーナー。今回は九月にライブに来る予定だった、とある若者のリクエスト?による、ユニオン・スクエア・ガーデン(!)の「オリオンをなぞる」。パターンが違う曲のため、ソルキチがめっちゃ苦労する。スマン。

そしてもう一曲は、先日急逝されたさくらももこさんに捧げる「踊るポンポコリン」(^_^;)こっちはOK(爆)前回の「後半へ続く」はこの前振り(^_^;)

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さーて、恒例練り歩きもやりまして、いよいよクライマックスへ!

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お客さまが喜んでいただければ燃えるのである(^_^)

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アンコールは作曲者伊佐ヨシテツがハープで参加の「ロックンロールが鳴り止まない」!

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ありがとうございました!!!と大団円…と思いきや、怒涛のダブルアンコール!ありがとうございます<(_ _)>

テペペ西口の「ウイアーやりましょう!」の絶叫で「ウイアーロックンロールバンド」!

この日の出演者全員登場!二人羽織ギター(?)に始まり、ラストのピアノソロは榎本響!

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来てくださったお客さま、サムズバーのお二人、そして一緒に演ってくれたメンバー、本当にありがとうございました。ほんとにいろいろあるけど、迷い続けているけど、何かひとつ超えられた気がしています。これからはまたもう一度、背負うものをきちんと背負って、謙虚にまた一歩ずつやっていこうと思います。

今回の特筆をひとつ。このおたんじょう会、いつも大きいなり小さいなりのパンフレットを作るんだけど、今回は舞台俳優・石川よしあき氏が素晴らしい文章を寄稿していただき、拙文はできるだけ縮小した(^_^;)素晴らしいパンフが出来上がりました。石川氏に感謝申し上げます。

ほんとうにありがとう。まだまだやっていきます。

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2018.11.17
横濱野毛サムズバー
「ジェイソン國分生誕59周年記念祭」
セットリスト

☆ジェイソン國分ソロ〜リクエストコーナー
ビートルズ、ビリー・ジョエル、ゲゲゲの鬼太郎、他

★ジェイソン國分&伊佐ヨシテツ
1.星が降るまえに(著作権申請承認済)
2.夜のダイアモンド
3.羅生門

★ジェイソン國分&榎本響
4.アイスプラネット
5.銀河旋律

★UF&J
6.七月のムスターファ(PANTA)
7.スローバラード(RCサクセション)
8.メロディー(玉木浩二)

★ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン
☆ハッピー・バースディ(サプライズ)
9.未だに魂は
10.反撃の狼煙
11.この世は天国
12.逃げて隠れてもいいじゃない
13.オリオンをなぞる(ユニオン・スクエア・ガーデン)
14.踊るポンポコリン(B.B.クイーンズ)
15.風に吹かれて
16.愚者よ、おまえは美しい
17.天空の宴
18.転石、苔を生ぜず

アンコール
★ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン &伊佐ヨシテツ
19.ロックンロールが鳴り止まない

ダブルアンコール
★ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン &伊佐ヨシテツ&フレディ飯田&榎本響
20.We Are Rock’n Roll Band

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posted by ジェイソン國分 at 22:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

ありがとうおたんじょうかい ジェイソン國分生誕59周年記念祭ライブリポート 〜前編

 さて、そういうわけで59歳になりました。還暦リーチってやつです。先週末、野毛サムズバーで「おたんじょうライブ」を演らせていただきました。

 タニムラ氏の素晴らしい写真を軸に、ライブリポートをお送りしたいと思います。

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 開場とともにたくさんのお客さんがいらしていただき、ただお待たせしているのは申し訳ない、と、サムズバーマスター・サムにギブソンを借りてリクエストコーナー。久々にオベーション以外のギターを弾くが、メンバーから全然似合っていないとつっこみが入る。

 HIRYUがMASAKIの不在で残念ながら参戦を断念いたしましたが、相棒と二人でとにかく演ろう、と。ここで相棒の発案により、前座の前座で、しかもお客さんのために封印していた曲を演ろう、と。ある意味掟破りかとは思いますが、経緯の説明をヨシテツからしたうえで、心を込めて歌わせていただきました。またしばらくは演らないと思います。

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さて、この日ほんとうはオープニング・アクトだった天才ジャズピアニスト、榎本響登場。この日HIRYUで演るはずだった「アイスプラネット」と、さらに「銀河旋律」を。つまりこの日はコンセプト上から俺のオリジナルを二曲演ってもらったわけなんだが…これが凄かった。イントロと間奏にジャズフレーバーを効かせた、ヒビキの怒涛のソロが。あの、人を褒めない(爆)ロージー松木をして「物凄い成長していて、化けている。この後で演るのは恐ろしい、と感じた」と言わしめる成長ぶり。サムズバー万雷の拍手。

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さあ、UF&J。マスター・UWFタムラより「新境地を開設するように」と命じられてある曲に挑戦したにも関わらず、あえなく撃沈。ごめんなさい。

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さあ、「後半へ続く」(爆)
posted by ジェイソン國分 at 20:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

いちばん長い歌謡ショウの日

 先週末、お誕生ライブ(^_^;)にご参集いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

 HIRYUの欠場は痛かったですが、サムズバーを埋め尽くす皆さまの熱気に、素晴らしい、ほんとにいいライブとなりました。MASAKIも順調に回復しております。ご安心ください。
 実は俺もここんとこずっと体調良くなくて。前日に痛飲…じゃねえや、通院してたりして。そんなわけで、HIRYUの穴を埋めんとするザ・ソウルキッチンのテンションに一瞬気が遠くなるシーンもございましたが(^_^;)なんとか「完走」することができました。すべてのメンバーに感謝いたします。サプライズを含め、ほんとにシアワセです。俺。

 
 さて、おなじみタニムラ氏の写真を軸としたライブレポートは敢えて次回に、今日はこの「おたんじょうライブ」のあくる日に臨んだ「歌謡ショウ」について書きたいと思います。

 たびだちのむらの馬場村長から電話を頂いたのは、まだ夏のなごりが残る頃だった。知的障碍者施設である「たびだちのむら」が敷地を拡げて高齢者施設を始めたのは知っていた。今年もたびだちの秋祭りにもお呼び戴いていたのだが、ちょうど「大田区民フェスタ」と重なってしまい。カナちゃんごめん、と思っていた矢先のことだったので「今度『やすらぎの里』でも秋まつりをやるので歌ってくれませんか」とのお誘いには二つ返事で…そしたらなんと、「おたんじょうびライブ」のあくる日ではありませんか。おたんじょう会、は俺が歌っているUF&J、ザ・ソウルキッチン、HIRYUの三バンドがすべて登場し、しかも今回はジャズピアニスト響も登場することになっていたので、つまり三時間歌いっぱなしイベントなのだ。さすがに…でも、俺の口をついて出たのは「行きます。声が枯れていたらごめんなさい。でも行きます」だった。

 「やすらぎの里」はH形をした、平屋建ての建物だ。中央に所謂スタッフルームがあり、そこから四つのブロックが広がっている。だから、ここにお住いの方々がすべて集まれる場所はないので、先方の企画長さんが考えられたのは、「各ブロックで15分ずつ歌い、60分」だった。
 いろんな形でいろんなところで歌ってきたけど、これは初めての試みだ。同じメニューで四回やったほうが平等だよな、でもそれぞれお住まいになっている方が違う以上、違う歌のほうがいいのでは…と試行錯誤の展開のまま、久々の山道を急いだ。

 馬場村長自ら出迎えていただき、俺の荷物を持ってくれて、会場へ急いだ。構内は祭り模様一色で、神輿が練り歩いている(^_^;)

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 さあ、やるしかない。居住者、利用者の方々は、思い思いにくつろがれ、楽しまれている。

 んで、そんな中、馬場村長の盛りまくった(^_^;)、しかし思い入れたっぷりのMCが流れる。

 やはりここは「ふるさと」からだ! (以降のPHOTO・撮影、馬場村長・掲載承認済)

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今回はセットリストをエリア別に書いて行こうと思う。まさに歩きながら、移動しながら歌いまくった今回のステージにふさわしいと思うからだ。でも曲番は通番でね。

<第一ステージ・つつじエリア>
1.ふるさと
2.瀬戸の花嫁
3.星影のワルツ
4.上を向いて歩こう
アンコール
5.北国の春


さあ、移動だ(^_^;)

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このエリアはじっくり聴きたい方が多いのかな?と判断、アルペジオを駆使する。

<第二ステージ・すずらんエリア>
6.ふるさと
7.知床旅情
8.星影のワルツ
9.見上げてごらん夜の星を
アンコール
10.もみじ


ここではたと気づく。あれ?あの先輩は、さっきつつじエリアにいたかたではないか。
「もっと聴きたいから来ちゃったよ」なんと有難い言葉なんだ。先輩は大きな車椅子を駆使して、このあと最終ステージまで一緒に同行してくださった。

さて、次だ。なんと、ここには共有コーナーにお一人しかおられない。うーむ。どうしよう。しかし、お一人でもお客さまが居られれば、歌うのがポリシーだ。9千人いなくても中止にはしないのだ(笑)

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そしたら、だんだんと皆さん集まりはじめ…

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<第三ステージ・ひまわりエリア>
11.ふるさと
12.瀬戸の花嫁
13.星影のワルツ
14.もみじ
アンコール
15.知床旅情


さあ、いよいよ最後のエリアだ。このへんになると、いろんな方が追っかけてきてくださる。昔の外タレ気分でちょっと嬉しい(^_^)

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<第四ステージ・さつきエリア>
16.ふるさと
17.北国の春
18.星影のワルツ
19.上を向いて歩こう
アンコール
20.瀬戸の花嫁


うおー!やったぜ!奇しくも前日と同じ20曲!(爆)ありがとーございましたー!

そしたら…

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怒涛のダブルアンコール!「ふるさとやつて〜」に始まり、スタッフの方もノリノリで、「ロックやって、ロック!ローリングストーンズ!」
いや、いくらなんでもあなた、ここでサティスファクションはないでしょう、と…ジュリーやったりして(^_^)

でもいつも思うんだけど、こうやってスタッフの方々が利用者の方と一緒にノリノリになっていただく施設は、イイ施設なんだと思う。利用者の、居住者の皆さんの観てるときの顔が違うんだもん。

<ダブルアンコール>
21.ふるさと(リプライズ)
22.また逢う日まで
23.勝手にしやがれ
 シャンソンを…のリクエストに
24.ラストダンスは私に
 ひばりさんを…のリクエストに
25.川の流れのように

うおー!皆さんありがとう!と退場しようとすると…

「どうして私たちのところではやってくれないの?」

へ?全部まわってないの?

聞けば、この「やすらぎの里」から「たびだちのむら」を挟んだ向こう側に、認知のある方のグループホームがあるのだという。その名も「メゾンやすらぎ」!そこから今日のお祭りに遊びに来られたわけだ。

こりゃもう…行きますよー!

そして…

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<第五ステージ・メゾンやすらぎ>
26.ふるさと
27.瀬戸の花嫁
28.星影のワルツ
29.上を向いて歩こう
アンコール
30.北国の春
31.勝手にしやがれ
32.もみじ

ばんざーい!やりもやったり32曲!前日から合わせると52曲(爆)



 いちばん嬉しかったことを、許可を頂いたので書こうと思う。初めての場所では、皆さんのご様子と元気の具合を施設の方に訊くことにしている。それで「今日のメニュー」を考えるのだ。
 今回はなんといっても馬場村長に率直に聴いてみた。すると「なかなか感情をあらわさない方がいらっしゃるんですよ」と。

 その方のおひとりは第二ステージから参加されていた。彼女はじっと俺を凝視されていたが、「星影のワルツ」で大粒の涙を流された。そして車椅子で第四ステージまで参加され、ラスト、懸命に手をお上げになるので、思わず握手をすると…「ありがとうね、ありがとうね」と。それだけでも感激なのだが、そのあとふと、驚いたような表情をされ「あら、あたし、こんな格好で…急いでおめかしして来なくちゃ…」そのときの彼女の少女のような恥じらいの顔がかわいくてね。俺はほんとに嬉しかったんだ。

誰が何と言おうと、俺のロックンロールは間違いなくここにある。

今日は、俺の尊敬するこの人の言葉で、締めくくろうと思う。

「俺はアリーナの最後列の人たち、入場できなかった人たち、シャイな人たちのために、常に歌って繋がっているんだ。
批評家や虐めっ子たちを飛び越えられることを見せるんだ。俺にそれができれば、誰にだってやりたいことはできるはず」
                                     〜フレディ・マーキュリー



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posted by ジェイソン國分 at 00:14| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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