2018年08月26日

ありがとう富津2018

 記録的な猛暑(富津公園の気温は36.2℃!)の中、「富津のいちばん熱い日2018」無事終えることができました。

 ほんとに暑く、熱中症気味になる出演者スタッフも続出する中、水をかぶりながら(!)皆で何とか進行、手練れのスタッフワークと、出演者全員が考えながらの進行、誰も押すものもなく、一時はなんと30分以上巻く展開。逆に早すぎて目当ての演者に間に合わないお客さんも出てしまい、申し訳なかったです。

 かくいう俺も、一日たった今もはっきり言ってぼーっとしてます。

 今日はとにかく、“このために23年間富津に通ってくる男”マドノカメラマンの撮影による、吉例・記念写真をお届けします。

 出演者、スタッフ、そしてお客さま、ありがとうございました!

 また、言っちゃったよ…「来年も、やるよ!」

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posted by ジェイソン國分 at 21:19| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月23日

富津のいちばん熱い日 2018

 表題のライブイベントが、いよいよ二日後に迫った。正直準備でバタバタである。泥縄である。なぜそうなるのか。性である(^_^;)で、今日はせっかくなので、参戦してくれる皆さんを写真入りで紹介したい。
 なお、「from」は俺がその演者たちと初対面の場所だったり、ホームグラウンドにしてるであろうハコであるので、皆、そこだけでなく、いろんなとこで演ってるってことを追記しておきたい。なんといっても、「富津のいちばん熱い日」のコンセプトは「いろんなライブハウスのブッキングでトリを取れるであろうバンドを一堂に集める」…そう、まさにフェスなのだから。

@ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン

もう、ソルキチも三年演ってんですね〜(^_^)今年の富津は、「今までになかった展開」で「三年間のベストヒット(あるのか?(^_^;))」をやります。乞うご期待!

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A新垣隼人&しのざきげん    from 君津トリックアイ

 華麗に宙を舞う男新垣隼人、今年は新編成で出陣!クリエイター&サーファーしのざきげんは10年ぶりの「富津」登場!

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Bブルースフィルム金太郎    from 池上タコ飲み倶楽部

 つ、遂に、ブルースシンガーSHIN、メインバンドブル金で大登場!…って書こうと思っていたら、なんと20年前に一度出てる、と(^_^;)失礼しました<(_ _)>
 しかし、ベーシスト・ポールタマタマ氏は「何回か出てるが、そのたびに霧がかかったように覚えてない」(^_^;)と。今年はこんな早くに演るので一抹の不安がぬぐえん。富津の酒屋は儲かるだろーなー。

Cリアライズ    from 拓大紅陵高校軽音楽部OB会

 やはり「富津」の基本コンセプトを体現してますこのバンド、リーダーのマツシタくんはこないだ旅番組で和田アキ子と飲んでました(^_^)

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Dうどんフレンズ   from 拓大紅陵高校軽音楽部

去年の初々しいステージは大好評、今年はもう卒業生だかんね〜。

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E幽霊会社みちづれ   from 蒲田オッタンタ

 「富津」初参戦!! そして、今年もっとも私が出したかったバンド!皆さん、この男が炎天下で歌うところを見たくありませんか?でも、彼らの魅力は奇天烈なところではない。きちんとした歌唱力に裏打ちされたシニカルな歌詞と歌唱、そしてキング・クリムゾンじゃねーのか、という超絶テクニカルなバツキング!それが幽霊さんワールドなのである。♪でも、ま〜た、やるからね〜

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F榎本響スーパーユニット    from 横浜ドルフィー

 えー、ここでお詫び。告知しておりました國分亜沙妃嬢ですが、残念ながら、け○き坂がやります、ま○か☆マ○カの舞台にかっさらわれました(>_<) でも、大きな世界で活躍するのはわかっていたので、素直に拍手を。♪でも、ま〜た、やるからね〜
代わりに、16歳の天才ピアニスト榎本ヒビキがオンステージ!ジャズります♪俺も響に弾いて貰ってアレ歌うけど(^_^;)

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GCRAWL    from 大田区民フェスタ

 富津初参戦! ニシケン率いるスーパー・ポップ・バンド!絶対富津の野外が似合うと思うんだ!

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Hスケアクロウズ   from 横浜FAD

 働く男のブルースロック、ヨコハマのサンハウス、スケアクロウズ!あえて一月のこの写真を。あ、今回俺はいませんよ(^_^;)

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IZeiluna Nodes    from 高田馬場サイバー

 実力派ビジュアル系、今年も富津の闇を深紅に染めます!

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Jファンキー・オブ・スピリッツ    from 下北沢屋根裏

 今年のトリ前はファンキーに!「富津愛」に溢れたステージングをお楽しみください。

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KHIRYU

 もう何も申しません。ここで歌えれば私は本望です。

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さあ、スタートは12:00、どっか行け台風20号!皆様のお越しを首長竜になってお待ち申し上げております<(_ _)>
posted by ジェイソン國分 at 23:34| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月16日

20世紀少年 〜1959年の残光U

 先日の同時代的記事について、少なからずの反響をいただいた。そこでコレである。「20世紀少年」。もう完結して10年になるのか…
 単純にオモシロかったから連載時にも追いかけてたんだけど、「うちにいた漫画読み」が高校入学のとき大人買い(^_^;)した全巻をごっそり置いてったんで(~_~;)それをまた最近読んだりした。面白い!純粋にストーリーテリングがたいへん緻密であることもあるんだが…やはり確信したのがこりゃ作者の方は同世代、いやはっきり言って同い年だよな、こりゃ、と。

 一番の決定的事項は、このお話の中心的事項として、「1970年に大阪で開催された万博に行けたか行けなかったか」が重要なファクター、物語の縦糸になっている。しかも、主人公はそのとき小学五年生。これを知ったとき、ズビビときた。なんですぐ思い出したのかって?
 …俺も行けなかったからだよ(爆)

 当時、「連れていってくれ〜!」という俺のタマシイの叫びに、今は亡きオヤジは「弟が小さいからダメ」という、いま考えりゃ只の言い訳で俺を納得させた。でも、これもいま考えりゃわかる。あの頃、東京の人間が家族で大阪行くってのは、もうホントいま豪華客船で世界一周するくらい遠いことだった。どっちかというと貧しい展開の我が家が行けるわきゃない。物語の中で主人公が「毎日ガイドブック見てたから実際に行ったより詳しくなった」と言ってるが、まさにそう。ガスパビリオンとか、絵のヘタな俺が何も見ないで書けてしまってた。

ちなみにコレ↓

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いま見るとマヌケなデザインだな〜でも好きだったんだよな〜コレ。友人はみな、カッコいいアメリカ館とかソ連館とか好きだと言ってたが、当時から俺はヘンだったんだな〜(~_~;)

 そして、たぶん「同い年」でないとわからないこととして、「ゴールデン洋画劇場でやった『大脱走』は長すぎるので二週に分けて放送された」(今だったら絶対一日でやるよな)とか、「反陽子ばくだんは『スーパージェッター』と『ワンダースリー』に出てくる」とか「主人公がFENを聴いているのは自分で作ったトランジスタラジオ」とか…枚挙にいとまがない。
 もちろん、ふたつ三つ違っても同じような体験はしてると思うのだが、たとえばこの物語の「悪のカリスマ」“ともだち”の「二人目」(ネタバレは避けますね(^_^;))はナショナルキッドのお面を被っている。そして、物語前半で登場する新麻薬の名称は「七色キッド」という。ナショナルキッドも七色キッドも、ウルトラマンより前のスーパーヒーローだ。でも、実は1959年生まれの俺たちは物心ついてなくて、リアルタイムで観ていない。俺の相棒は同世代だがいっこ年上なので、リアルタイムで見ていたという。そうであるなら、「悪の名称」として、この名前は使わないだろう。
 めちゃめちゃ細かい、そんな同世代感がたまらないお話なのだ。

 そして最も重要な「小道具」が、お菓子(なんだったかなー)で当たると貰える「科学特捜隊のバッヂ」(作中では「宇宙特捜隊」)。これ、俺、持ってたんだよ。結構自慢した記憶がある。青いプラスティックでさ。アンテナが伸びるんだ。

 この作品、今見るとやはり世間を震撼させ、つい最近事件の首謀者たちが死刑執行された、あの事件、あの組織を思い起こさせる。俺自身、あの、教祖サマ以外は、加害者であり被害者であるという見識を持っているのだが…教祖サマを生かしておかないと、事件の全容は解明されないという人か多く、それについては異論を唱え、「20世紀少年」を見ればよい、と言いたい。

 “ともだち”は言う。「あなたはそのままで素晴らしいのですよ。さあ、私と一緒に宇宙になりましょう」そして信者の前で“ワイヤーで”浮いて見せる。空中浮揚だ。しかし、このトリックを後ろで担当している、その担当者が「すごい…本当に浮いてる…」とつぶやいてしまう。“ともだち”はさらに言う。「彼らは“信じられるもの”が欲しいんだよ」。

 まだ未見の方には、ご一読をお勧めしたい。

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<ジェイソン國分、今後のライブ>

@2018.8.18(土)
横浜F.A.D
http://www.fad-music.com/fad/
伊佐ヨシテツ、還暦のお誕生日、その前日ライブ!
HIRYU、王様と共演!

A2018.8.19(日)
蒲田オッタンタ
オッタンタ・サマー・フェス
ジェイソン國分&フレディ飯田、久々登場決定!

B2018.8.25(土)
「富津のいちばん熱い日 23」
千葉県富津市・富津海浜公園内 野外大音楽堂

参戦決定バンド&ユニット(出演順)

ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン
新垣隼人&しのざきげん
うどんフレンズ
リアライズ
ブルースフィルム金太郎
幽霊会社みちづれ
國分亜沙妃&榎本響
CRAWL
スケアクロウズ
ジルナ・ノード
ファンキーオブスピリッツ
HIRYU

C2018.9.1(土)
川崎クラブチッタアティック
シクスシクス公演のゲスト
UFJ登場!

D2018.9.16(日)
アズハイム上大岡
ジェイソン國分歌謡ショウ!

E2018.9.16(日)
池タコライブ58
登場形態未定

F2018.9.23(日)
アズハイムいづみ中央
ジェイソン國分歌謡ショウ!

G2018.9.30(日)
横浜野毛サムズバー
ジェイソン國分の魂が鳴り止まない夜
ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン
<Guest>
國分亜沙妃、榎本響

H2018.10.7(日)
ウェルネスホームグランダ藤が丘
秋祭り!ジェイソン國分スペシャル歌謡ショウ!

I2018.10.14(日)
大井埠頭D14埋立地海浜公園
詳細未定

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posted by ジェイソン國分 at 23:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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