2017年04月29日

さらばレボリューション9

 時系列的には先週のオッタンタ・リポートからなのだが…これはじっくり書きたい、ということもあり…そして、今日のこのキモチを書き留めておきたい、と思い表題のライブを観に行った感想を。

 教え子のスズキコウタくんのバンド、レボリューション9が今日で解散した。「4/29に解散ライブを行うから、是非きてください」という彼らしい丁寧なメールを貰ったのは半年ほど前だったと思う。すぐに返信すると、これまたすぐに電話がかかってきた。そこで、解散理由をすべて聞いた。ここには記さないが、俺がクルマを停めて、30分以上聞き入ってしまう内容、そしてそれはバントを「大人になっても」やるものにとって、誰もが直面する、そして避けられないとも言えることだった。
 このことで解散する「イイ」バンドはあまたあった。HIRYUも、直面したことがある。そしてそれを何度か乗り越えてきた。だから、コウタの無念さ、が俺にはよくわかった。

 いいライブだった。いいバンドだった。
 途中、「今までのレボリューション9のメンバーが、今日は全員来てくれています」コウタはそれだけ言うと、絶句してしまった。感極まったのだろう。そのとき、彼を元気づけるコールの中に、心無い(盛り上げようとしたのだろうが)野次、ともとれる言葉があった。
 コウタは、感情を爆発させた。このバンドを、13年間の長きにわたって牽引してきた彼の、それは心の叫びだった。本来なら感情的になるべきでないのかもしれない。でも、俺は彼の気持ちが痛いほどわかったし、そしてその叫びは、今日、この時のライブ空間に必要なものだったと思う。

 そのあと、ライブは爆発的盛り上がりを見せた。会場の千葉LOOKは超満員、二時間半ぶっ通しで、いったい何曲やったんだろう。
 俺はほぼ前列ちょっと後ろの真ん中あたりで見てたんだが、モッシュとダイブの嵐になり、少し後退した(一応俺は現役のバンドマンなので、避けかたは心得ている(^_^;))。
 
 その時気づいた。
 モッシュやダイブをやってる方々も楽しんでいるのだろうれけども、後方になればなるほど、大暴れには加わらず、彼らの歌詞をいっしょうけんめい口ずさんでいる人たちが数多くいた。
 ああ、レボリューション9が大好きだった、いや、レボ9に「救われてた」人たちがこんなにいるんだ。彼らの真摯な13年間は、素晴らしいものだったんだ。心から、そう思えた。

 コウタ、おつかれさま。いいバンド、いいライブだったぜ。きみが最後のMCで言った通り、「またライブハウスで笑顔で会おう」。その日はそんなに遠くないことを、俺は確信している。

レボ9B.JPGレボ9A.JPGレボ9@.JPG

<ジェイソン國分 今後のライブ>

@2017.5.5(祝)
日吉Naphttp://www.hiyoshinap.com/
久々の完全独りの弾き語り、敢えて挑戦!(^_^;)
20:20〜20:50(しかもトリだ(^_^;))

A2017.5.6(土)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
HIRYU推参!!〜新生HIRYU一周年!!

B2017.5.13(土)
蒲田オッタンタhttp://studio80.org/
オッタンタ開店22周年記念イベント!
池タコSPバンド!

C2017.5.28(土)
アズハイム川崎中央
ジェイソン國分歌謡ショウ!

D2017.6.3(土)
木更津MICKhttp://may0925.blog.fc2.com/
ミック・フォーク・ジャンボリー

E2017.7.2(日)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
ジェイソン國分&ザ・ソウル・キッチン
スペシャルゲスト、リアル・ミュージカル・スター、國分亜沙妃 再登場決定!
今度は…『美女と野獣』!?

F2017.7.23(祝)
横浜FADhttp://www.fad-music.com/fad/
王様vsソウルキッチン!!

<特報>
「シン・富津のいちばん熱い日 2017」開催決定!!!
近日にぎにぎしく発表!!

W/あさひ@.JPG
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2017年04月18日

天国への架橋

 新橋「落陽」での故・西宮氏の三回忌コンサート。温かい、いいライブであった。

 予定通りシンと二人で「スモーク・オン・ザ・ウォーター」と「ホテル・カリフォルニア」を歌い(当初リハではしっかり原曲通り英語で歌ったにもかかわらず、シンの一言で本番は「池タコバージョン」に変貌(^_^;))そのあとシンは「ネパールの方700人が集まるイベント」に急遽バック。そのあと、ゆっくり他の方の歌を聴こうと、生ビール(ちゃんと旨かった!ココ大事)片手に座ったら…当日のプロデューサー、西宮氏の相方である太くんが「ジェイソン、残ったメンバーと二曲ぐらい演ってくれないかな?」こ、これは嬉しい。
 当日のバンドメンバーは星埜“区長”ひろしがギター、平岩よっちゃんがベース、そして現・ブルースフィルム金太郎、元ランダムフライトU!の佐藤雄一氏がドラムである。もちろん、旧知の仲ではあるのだが、この四人で音を出したことは一回もない。当たり前だが、リハもない。

 でもこれが良かったんだな。よっちゃんが「これはジェイソン、ブルースとロックンロールを一曲ずつだな。そういえば、エディ潘から公式に許可貰った、とか言ってたよな?」よっちゃん先輩はよく酒で記憶が怪しくなるが、こういうことは覚えている(^_^;)
 というわけで「横濱ホンキートンクブルース」で決まり。もひとつは星埜氏が、Aのスリーコードで、と。何歌ってもいいよ、と。これはアレやるしかない。さらに、仕事してるシンに敬意を表して彼のオリジナルを加えよう。

 さすが名手三人。バッチリ決まる。「横濱ホンキートンクブルース」をバンドで演ったのは初めて。それまで、この名曲は畏れ多くてカラオケですら歌わなかった。初めて歌ったのは野毛の名Bar「山荘」の第一次閉店のとき…感慨深い。

 この演奏の前にはこの「落陽」のハウスバンドによる「落陽」が演奏された(ややこしいな)。このマスターが歌う「落陽」は素晴らしく、さすが「フォークファンの聖地」と言われる所以だ。太くんは「このあとは少し緩く(^_^;)」と紹介したが、演奏後、「いや、申し訳ない、こんなに上手いとは思わなかった」と言ってくれた。
 そのときのほしのひろしの台詞がシビれる。「いや、普段からそんなに仲いいわけでもないんですけどね(^_^;)」

 これ、俺、いい意味でミュージシャンとしてシビれる台詞だ。そう、普段からベタベタ仲良いわけじゃないんだけど、音楽が介在することによってバッチリ決まる。そのあとの他のミュージシャンも二人交えた二次会!で、ほしのくんから「こんなにジェイソンと話したのも初めてだよね。嬉しかったよ」と俺も最高に嬉しい言葉を貰う。

 ライブイベントの最後(になってしまい申し訳なかったんだが)ギター弾き語りで、ほしのひろしのソロとよっちゃんのマンドリンをバックに拓郎の「外は白い雪の夜」を歌う。奥の女性がハンカチを目に当ててたのが見えた。西宮くん、きみの代わりに歌いすぎちゃったぜ。笑って許してくれるかな。

2017.4.16(考えればオヤジの命日だ(^_^;))
新橋「落陽」 故・西宮氏三回忌追悼コンサート セットリスト

ナカニシ太g、平岩よっちゃんb、佐藤雄一dr、ほしのひろしg、SHINvo、ジェイソン國分vo

1.お鍋の季節(スモーク・オン・ザ・ウォーター)
2.旅籠カリフォルニア(ホテル・カリフォルニア)

平岩よっちゃんb、佐藤雄一dr、ほしのひろしg、ジェイソン國分vo

3.横浜ホンキートンクブルース
4.ロックンロール・メドレー
(コミック雑誌なんかいらない〜ドライブ・マッド・ロック〜ジョニー・B・グッド)

ジェイソン國分vo,g、ほしのひろしg、平岩よっちゃんmandrin

5.外は白い雪の夜

<ジェイソン國分 今後のライブ>

@2017.4.23(日)
ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン レコ発ワンマンライブ第三弾!
蒲田オッタンタhttp://studio80.org/
ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン 
そして… 友情参戦、バリュー兄弟!https://twitter.com/valuebrother
さらに… スペシャルゲスト、リアル・ミュージカル・スター、國分亜沙妃 登場決定!

A2017.5.5(祝)
日吉Nap
詳細未定

B2017.5.6(土)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
HIRYU推参!!

D2017.7.23(祝)
横浜FADhttp://www.fad-music.com/fad/
王様vsソウルキッチン!!


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2017年04月16日

Stairway To Heaven

 故フレディ・マーキュリーの追悼コンサート。若くして亡くなったフレディのために、当時のまさにスーパースターと呼ぶべきミュージシャンたちが総結集してライブを繰り広げた。しかも、クイーンの三人に綺羅星の如くのヴォーカリストやギタリストが入って演奏するのだ。フレディの死後一年の1992だから、もう25年も前になるのか…

 俺は当時WOWWOWで放送されたものを友達にVHSに録画してもらって観たんだけど、ジョージ・マイケルが歌う「愛にすべてを」が大好きで。「すげえ!歌がうまいんだ!」って、たった一回観ただけで焼き付いた。

 このコンサートのすげえところは、まさにジャンルが多種多様(^_^;)なミュージシャンたちが「手をとりあって」歌うところにある。エルトン・ジョンとアクセル・ローズが一緒に「ボヘミアン・ラプソディ」を歌ったのがいちばん驚いたが(普段は「僕の歌と君の歌」と「ウエルカム・トゥ・ザ・ジャングル」だぜ(^_^;))ロジャー・ダルトリーがマイクロフォンぶん回してる横で、トニー・アイオミがいつもの漆黒の衣装に逆十字ぶら下げて「アイ・ウォント・イト・オール」とか…

 そしてデビット・ボウイが神に祈りを捧げて、「アンダー・プレッシャー」を歌う。フレディのパートを歌うのは女性シンガーであるアニー・レノックスだ。

 このコンサートで気づかされたのは、この多種多様なシンガーたち全員にぴったりな多種多様な曲を書き、そしてそれを全部自分で歌ってたフレディの類い稀なき才能と…そして彼がいかに、いろんな人たちに愛されていたのか、ということだ。

 それは最後に出てきて「伝説のチャンピオン」を歌うライザ・ミネリを見ているとわかる。フレディが唯一尊敬していたシンガーで、ミュージカル・シンガーだ。けしてロックシンガーでない彼女が、キモチを持ってこの場に出てくる。当日の出演者全員がバック・コーラスをする中でライザは「フレディ!みんながあなたのことを想っているわよ!」と叫ぶ。屈指のハイライト・シーンだ。

 人は二度死ぬ。一回目はその生命がついえたときで、もう一回は「人々に忘れられたとき」だ。
 その意味ではフレディ・マーキュリーは永遠だ。


 今日は故・西宮くんの三回忌コンサート。彼の相棒・太くんの招聘で、西宮くんのホーム・グラウンドであった新橋「落陽」に初めて出演する。ここは、彼が歌おうとして、倒れた場所でもある。
 キモチをこめて、歌ってこようと思う。

<ジェイソン國分 今後のライブ>

@2017.4.16(日)
新橋・落陽
故・西宮氏追悼ライブ

A2017.4.23(日)
ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン レコ発ワンマンライブ第三弾!
蒲田オッタンタhttp://studio80.org/
ジェイソン國分&ザ・ソウルキッチン 
そして… 友情参戦、バリュー兄弟!
さらに… スペシャルゲスト、ミュージカル・スター・國分亜沙妃登場決定!

B2017.5.5(祝)
日吉Nap
詳細未定

C2017.5.6(土)
横濱野毛サムズバーhttp://www8.plala.or.jp/samsbar/
HIRYU推参!!

D2017.7.23(祝)
横浜FADhttp://www.fad-music.com/fad/
王様vsソウルキッチン!!

 

 
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