2015年01月03日

新春吉例! ジェイソン國分歌謡ショー!

 アズハイム上大岡の大先輩方に今年も呼んでいただき、華々しく「ジェイソン國分歌謡ショー」で今年のライブ行脚も開幕でございます。いつもながら真剣に聞いてくださる大先輩方には恐縮至極<(_ _)>

 今回の白眉は「星影のワルツ」かなあ(^_^;)さらに、初めてアズハイムに出たときにエンドウさんにリクエストされていた「女のみち」をきちんと演れたのは嬉しかった(T_T)

 やはり、ここに出て聴いていただけるとなんつーか自分がリセットされるんだよね。歌は何のために歌うか。俺は聴いていただく方々のため、と本気で思ってるんだ。

 チーフのタチバナさん曰く、回を追うごとに参加者が増えるだけでなく、席順の争奪戦になったりするそうだ。なんてありがたいことか。今回は、なんつーかエレベーターを待ってる間に「もっとやってよ!」と自然発生的にアンコールが起こったのは嬉しかったなあ(^_^)

 皆さん、また行かせて貰いますぜ!

Photo by Reina Ogita
(写真掲載承認済)

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1/3 アズハイム上大岡 ジェイソン國分歌謡ショー セットリスト

1.津軽海峡冬景色
2.北国の春
3.高校三年生
4.青い山脈
5.星影のワルツ
6.ここに幸あり
7.千の風になって
8.銀座の恋の物語
9.川の流れのように
10.ふるさと(唱歌〜みんなで歌おう)
11.翼をください
12.上を向いて歩こう
13.また逢う日まで

アンコール
14.ラストダンスは私に
15.夜霧よ今夜もありがとう

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<ジェイソン國分 2015ニューイヤー・ツアー>

@1/12(祝)相模女子大学音楽ホール
神奈川県高等学校軽音楽連盟主催「K−LIVE」 
ファースト・コモンズ再臨! …さらに小田原コモンズも!(ベース弾きます(^_^;))

A1/30(金)横浜野毛サムズバー http://www8.plala.or.jp/samsbar/
ジェイソン國分の魂が鳴りやまない夜
謎(!)の新ユニット「なるJ」「Jシン」登場!(^_^;)

B2/7(土) 日吉Nap  http://www.hiyoshinap.com/
ジェイソン國分&Toru−John

C2/14(土)下北沢屋根裏http://shimoyane.com/
昼ライブ! HIRYU登場!
posted by ジェイソン國分 at 23:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

Knock Me Tonight!

 元日届いた賀状の中に「たびだちのむら」のカナちゃんから「ひりゅうそっくりのバンドみつけた!ともだち?」と書いてあって、「んー?」と調べたらこの映像だった(^_^;)

https://www.youtube.com/watch?v=sg-zW9qwko0

そう、全盛期のハウンドドッグさまですよ。「野外」で「ハードロックがかったロックンロール」、「ギターバンドなのにキーボードが大事に使われる」「ドラマーがダブルバス」「ヴォーカルが客席まで煽りにいく(^_^;)」…んー、たしかにみたとこの共通点は多いかも(^_^;)

いやー、このバンドに「そっくり」とか言われるのはありがたいですねー。恐縮です。んで…

https://www.youtube.com/watch?v=vsW8-5q2aHI

 俺、ハウンドドッグだとこの曲が好きなのね。「Knock Me Tonight!」。ARBと同時期に出てきたんで、それほどハマったわけではないけど、ハウンドドッグって、一度大きなメンバーチェンジをしてるんだよね。それまでは、仙台の大学の同級生バンドだった。リーダーの大友康平氏は、ギターの八島順一氏とキーボードの箕輪単志氏を残し、残りの三人を「切った」。プロのバンドだから、いろいろあるだろうし、実際にそのあと入ったのが元ツイストの鮫島秀樹氏らで、サウンドはぐっと本格的になったんだよね。
 でもこのとき、大友康平はファンからえらいバッシングを受けたんだ。「幼馴染を切るなんて許せない」「メンバー変わったら、もうハウンドドッグじゃない、って。
 そして最初に出した12インチシングルが「Knock Me Tonight!」。あの「フォルテシモ」の一枚前だったと思う。この曲聴いたとき、大友康平の「決心」とか「想い」とか「気合い」…「矜持」が一気に伝わってきた気がしたんだ。

 一緒にするな、と言われそうだが…もう20年近く前、HIRYUは俺とヨシテツだけになった。それまで案外伸びてきてて、「富津」も始まってたとこ。もう一人いたギターがなんともいえない理由で脱退することになり、代わりに入ったキーボードがもっととんでもない展開になり(~_~;)彼女を辞めさせ、そしたらその一部始終を見てたベーシストがやんなって脱退を表明した。ここまではよくある話(そうでもないか?)なんだが、ここで困ったのがドラマー。オリジナルメンバーなんだが…明らかにその五年ほどはやる気がなくなってた。今だからはっきりいえるけど、彼はあんまり、もうバンドやりたくなくなってたんだ。スタジオにも自分で来なくなり、俺が送り迎えしてた(~_~;)でも、これ、彼を責められない。だって、バンドやってりゃいいってもんじゃないもの。仕事だったり、家庭だったり、いろんなもんが縛り付けるファクターになる上に、そんなにバンドやることにのめりこめないなら、やる必要のないことなんだ。あのとき、ヨシテツが「もう、いいじゃないか。二人でもう一度イチから始めよう」と言ってくれたので、俺は決心がついた。そうでなければ、今でも彼と「ダラダラした」バンドをやってたかもしれない(その前に、続いてないか)
 結果的に彼とはきちんと話し、脱退してもらい、今でも良好な関係が続いている。

 このとき、俺、めちゃめちゃ攻撃されたんだ。今だったら「炎上」ってやつかな。やれ「Sくんをきるなんて、なんて冷たいの」「親友をクビにしてまでバンド続けたいのか」とかね。このとき、大友さんのキモチが痛いほどわかった。外野って、いろんなこと言うんだよな。このときはめちゃくちゃ落ち込んだ。
 さらにこのあと、ベーシストを戻そう、ということになり、別バンドのライブで偶然遭遇した彼に「もう一度、演らないかい?」と優しく声をかけたら…「あんたとは、もう絶対やりたくない」と(~_~;)そのあと、これ以上はないだろうという、ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせられた。これは流石にキツかった。

 でもね。神様はちゃんと見てるんだ。このとき、我々の話をずっと聞いていた人物がやおら立ち上がり「コクブさん、あなたがそこまで言われることはない。HIRYUのベースは俺が弾く」と宣言したんだ。この人物こそ、その日のメインバンドのベーシスト、UWF田村氏だった。彼は相方だったドラマーのMASATOを伴ってHIRYUに加入、やむにやまれぬ理由で脱退するまで、11年!に渡ってベーシストの座についてくれた。そう、先日のお誕生ライブでCHDとのツーショットに納まった彼である。今のHIRYUの基礎は確実にこのときにできた、と思っている。この日のことを歌った曲が「伝説の夜のために」だ。
 俺は、バンドってのは、もうこれしかないんだよ、っていうヤツラとやっていきたい。そうやってそれからやってきたから、いまのHIRYUがあるわけで。現メンバーには感謝している。

 かなちゃん、サンクス。きみにはHIRYUがこんなにカッコよく見えているのか。こりゃあ、期待を裏切るわけにはいかないよな。今年も突っ走るから、また野外ステージで会おうぜ。
posted by ジェイソン國分 at 23:30| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

ブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリー

 新年あけましておめでとうございます。

 新春吉例、干支に絡むロックバンドについて語ろう、と思ったんだが(^_^;)、一昨年の巳年=ホワイトスネイク、昨年の午年=ワイルドホーシズ、ときて、まあ、検索かければなんか出てくるんだろうけど…俺が「羊」と聞いてアタマに浮かぶのは表題の曲。かのリッチー・ブラックモアが第三期ディープ・パープルで演ろうとしてメンバーに大反対され、アタマに来て…まーそれまで諸々といろんなことがあってイライラしてたんだとは思うけど(^_^;)このクォーターマスの曲でソロ・シングルの制作を企図。レコーディングに際してパープルの前座バンドだったエルフを招き、ボーカリストであるロニー・ジェイムス・ディオとはカップリング曲の「16世紀のグリーンスリーヴス」も共作した。この出来が予想以上に良いと感じたブラックモアは、録音したこのテイクを利用し、アルバムを完成させようと方針を変更。1975年4月のパリ公演を最後にリッチーはデイープ・パープルから脱退。8月には同作品がリッチー・ブラックモアズ・レインボーのデビュー・アルバムとしてリリースされたという…まあ、あんま元旦にはふさわしくなさそうなエピソードなんだが(^_^;)

 でも、この曲がなければ、かの“様式美”のパープルに対し“芸術”と称されるレインボーは生まれなかったわけだし、この「苦しみの中からの新しい生誕」はこの時代こそ大事なことだと思うんだ。
 リッチーはパープル脱退に際して「“黒い羊”は私だったんだよ」という有名な科白を吐いているが、あの不機嫌そうな黒装束のギタリストも、仲間外れになってて実はけっこう辛かったんじゃないか、と想像しているんだが。でも、そのあとのレインボーの世界制覇はご存じの通りだ。パープル出身者で、パープル時代のナンバーに頼らず音楽活動をやっているのはリッチーとデビット・カヴァーディル師匠だけだよね。

 俺のフェイバリット漫画家である山田怜司氏の「文筆」作品に「非属の才能」という本がある。この骨子は「世間はさまざまな『これをやっとかなきゃダメ』とか『この仲間にいなきゃダメ』とかプレッシャーをかけてくる。これを“同調圧力”と呼びたいが、世の中でその道の第一人者は、この同調圧力に屈しない、いわゆる“へそ曲がり”が多い」ということだ。
 この論説には俺はたいへん“共感”する(^_^;)。とくに俺のオモテの仕事場ではこの同調圧力は正直言って数しれない。でも、みんなとおんなじことやってりゃヒトは幸せになれるかというと、その場では安心するかもしれないが、ホントの幸せは得られない気がする。

 いま、子どもたちや若者たちはこの同調圧力がきっとキツイんだろうな、と想像する。でも、負け惜しみじゃなくて、自分の信じる道を突き進んでいると必ず「ツワモノ」(@よしもとばなな)に出会える。ま、俺も50越してからやっとそう思えてきたんだけどね(^_^;)

 今年はもっともっと“ブラック・シープ”で在り続け、迷える“黒い羊”たちと“同調”ではない“共感”を深める一年にしようと思う。

 元旦なんでちょっとマジに考えてみた(^_^)

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posted by ジェイソン國分 at 22:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする